2024年を振り返って 代表 齊藤治夫
今年一番の思い出は、2024年5月11日の第7回(慢性リンパ性白血病)患者・家族の会セミナーです。会を発足して、初めてのリアル開催でした。人と人が会うことで、zoomでは味わえない感動がいっぱいありました。青木定夫先生、柴山浩彦先生、遠く広島から親子で参加された方、倉敷からの応援に来てくれた医療従事者、東京からは顧問の橋本さん、長谷川さん、仲間ともリアルで会えました。そして当会を支えてくれている製薬会社の社員と多くの方が来てくれて、私は幸せ一杯で、その幸せを貯金して、時々思い出して、ニヤケテいます。
不定期で実施している懇話会でも、治療中の仲間や治療後の仲間が、これから治療に向かうwatch&waitの仲間、診断されたばかりの仲間に自分自身が経験したこと、これから治療に向かう仲間にどのようにその治療を選択したのか?副作用は、どんなことがあったのか?主治医とのコミュニケーションの取り方を話してくれて、私は嬉しかったです。
懇話会で聞きたいことはありますか?とのアンケートで何もありませんと回答した方が懇話会が終了後に、新しい薬が、どんどん開発されて、実際に処方された仲間からの報告で、驚き、薬を飲み続けなければならないと理解していたものが、今後は期限付きでの治療も可能性があると感じられて、様々な治療の選択があることを共有できたことはよかったです。
課題の解決だけでなく、人は人によって癒される。話すこと、聴くことで明日も大丈夫と思えるような会にしたいです。その人の感情に寄り添いたいです。
追伸
私ごとですが、11月に交流分析1級の試験に合格して、来年1月からの交流分析インストラクター資格を目指して講習を受けます。
いつかみんなの前でお話したいです。
交流分析の哲学(エリック・バーン)
- 人は誰でもOKである。
- 人は誰もが考える能力を持っている。
- 自分の人生は自分自身が決め、そしてその決定を変えることができる。
交流分析は「コミュニケーションの心理学」・「セルフ・コントロールの心理学」・「心よく生きる為の人間学」などと呼ばれています。
一生を通して発達(変化・成長)を続けて、日々新な気持ちで成長する。
年末年始と忙しい季節ですね
インフルエンザが流行っています。気を付けましょう。
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